ペンエンド関東支部会講演会報告(2018年6月3日新潟テルサ)

2018年6月3日に新潟市にてPESCJ関東支部講演会を開催致しました。

今回も沢山の先生方が参加されましたが、特に若い先生と女性歯科医師の参加が多い印象を受けました。メモを取ったり、熱心に講演を聴講されている姿に先生方の歯内療法の臨床に変化が起こることを確信いたしました。

今回より講演のスライドをまとめたハンドアウトを参加者に用意致しまして、講演に集中できて非常に良かった、今後の復習にもなる、などのご感想をいただきました。

<講演の感想>

・スライドが見やすい・診断の勘所がわかりやすかった。

・基本の診査について、実際の映像等も見ながら詳しく知ることができた。

・診査・診断について、細かく説明していただき、とてもわかりやすかったです。

・エビデンスに沿った解説が多くためになった。

・病理像などで根尖に影響を及ぼす最近について、具体的に知ることができた。

・全体的に聴きやすかった。

・MB2の探知について

・各歯種ごとに根管形態などを示していただき、イメージがわきやすかった。

・特に、ストレートラインアクセスの重要性について再認識ができました。

・様々な貼薬剤や根充剤について文献のデータなども含め比較することができた。

・声が聞き取りやすい。動画が多くイメージがつかみやすい。

・One-Visitの有用性が理解できた。

・エンドから修復への橋渡しが非常に理解できた

・歯内療法から修復処置までが一連の治療だということを改めて実感することができた。

・失活歯の強度についてよく理解できた。

・術式のポイントを詳細に解説いただけたこと

・大学時代に習った旧法しか詳細を知らなかったので、モダンテクニックの実際を映像などで詳しく学ぶことができて良かったです。

・動画での説明が良かった。外科ありきでなく再根管治療を行うことで、治癒率が高くなることが理解できた。

講演後の質疑応答も沢山のご質問をいただき質疑応答で1時間近い時間を割く、というのは通常の講演会ではなかなかないものと思われます。参加された皆様のおかげをもちまして盛会のうちに終了することができました。 講演会の最後にこの地で学生時代を過ごした実行委員長の伊藤先生から「講演を聞いて頂き、この新潟では根っこの先が黒いだけでは抜歯をしないんだ、そう言う先生がより多くなって、新潟自体がそういう地域になって頂きたいです。」という我々の願いをお伝えさせていただきました。

次回は8月5日(日)の講演会(神奈川県横浜市)を開催予定で、現時点ですでに60人を超える申し込みを頂いております。 ご興味のある先生のご参加をお待ちしております。

お申し込みはファックスまたはセミナーのお知らせのページよりお願い致します。