根尖が開いている時などの MTA根充のコツは？

　根尖部が開いている場合通常のガッタパーチャでの充填では根尖孔外への逸出の可能性が高く緊密に封鎖することが困難なため、MTA、またはバイオセラミックセメントにて根管充填することがあります。

　特にMTAセメントは取り扱いが慣れていないと難しくなかなか思う通りに充填することが難しい材料です。これはテキストや口伝えでは非常にお伝えしづらいのですが、コツとしましては少しずつ積層していくことが近道なのではないかと考えております。

　講演会では動画にてMTAによる根管充填を紹介させておりますので是非ご参考にしていただければ幸いです。